今日も世界の片隅で

しばしの英国暮らし。地域社会とチャリティについて肌感覚で感じたこと。

ネットの繋がりも立派なコミュニティ

「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜」という佐渡島庸平さんの本を読んだ。

これからのオンラインコミュニティについて、その意義、立ち上げ、盛り上げ方についてわかりやすい文体で熱く語られていた。

ネットで発信し繋がる時代になって、今まで現実社会ではマイノリティで仲間を見つけにくかった人達が表現できる場を得て、時間、距離を超えて繋がりやすくなったという事実にハッとさせられた。

私もここ数ヶ月、興味のある分野や調べごとで出会ったYoutubeやNoteで、私がすごく自分らしいと感じている性質や深い想いの部分で共感できる、むしろこの人と私は同じことを考えてる(感じている)!こんなにわかってくれる人が指先の検索一つで見つかるなんてという驚きを経験したからだ。

 

私のお気に入りのYoutuberの方はオンラインサロンを主催していて、チャンネルは導入の役割を果たしている。

たくさん上がってる動画を観たうえでなお詳しく知りたい、主催者、他に賛同する人達と繋がりたいと思ってお金を払って入るから、現実には知らない同士でありながら連帯感を持ち繋がりやすいのだろうか。

私はまだ手を出していないけど、気になるなあ。

 

趣味やボランティアなどポジティブで繋がるゆるい繋がりを複数持つことが、毎日を気持ちよく生きるのに大切。いわゆるthird place(サードプレイス)。自宅や学校、職場以外の居心地の良い場所。

オンラインコミュニティもその一つとして機能しているのだと知った。